Eno.640 リタ・ゼムレルの日記

356102、七日目の午後。

 穏やかな気候が続いてる。
 ラーメンの仕込みも終わり。少し恥ずかしい名前を付けたけど、ララはきっと気づかない。だから平気。食べて……くれるかな?
 瓶かなにかが落ちていたら手紙を流してみようと思って砂浜を散策した。……また少し水位が上がってる。本当に終わりが近いんだって実感がくる。
 もし船が来なくて、作れもしなかったら。この島と一緒に沈んでいたのかな。……怖い。もしそうなってたら、みんなにどう償えばいいか、わからない。救助船を見ると安心する。
 特になにも拾えなかった。少し疲れて、おなかもすいた。

 ……拠点に戻ったら、ララにこれを渡そう。