Eno.1072 剣士の日記

そして脱出へ…

早いもので、もうここでの生活も7日目を迎える。
島も沈み始めており、もうあまり時間は残されていない。



幸いにして、神官が脱出の準備を整えてくれていたようで、
先ほど俺にキットだかセットだかを渡してきた。




他人に準備を任せるのはあまり好ましいことではないが、
やつの迷いのないまっすぐな瞳は
俺を信用させるに足るものだった。

色々あったが、ようやく帰るのだな、という実感が湧いた。





これおかしくない?


――いや。
しかし、やつは信用に足る男ではある。
なんかよくわからないが、
神官がこれで脱出できると言うのならできるのだろう。

きっと――





これおかしくない?