Eno.205 春来る女神のフラメルの日記

それは大樹の上でした。

記憶は無かった。
始めから無かったと決めつけるには、些か矛盾が生じる。

今の自分が知る由もないことが進んでいた、としか考えられなくて。

在り方を、外側へと向ける。

この島に流れついて
流れるままに皆の真似をして。

……拾ってもらって。

あなたとこれからを一緒に居たいと思った。
それで全てが終わっても良いと思った。
理論なんて何もない。
それが、私の気持ち。

この世は等価交換。

何かを失えば、何かを得られる。