一方その頃4
『……成果は上々のようですね』
「喜ばしい事です。この短期間でよくぞここまで」
『この内容で発表するレポートを。まだコストは高めですが、開拓事業であれば興味を持つ方もいるでしょう』
「かしこまりました」
『初めの試作型を作ってから……4台目』
『思いの外早く、量産を視野に入れることができましたね』
『魔術紋を入れる魔術師たちの選定と……石職人と……石切り場の確保を……』
『……はぁ、まだまだやることが多いです。コストも下げねばなりませんし。
皆がテレパスでゴーレムを遠隔操縦で操作できれば楽なのですが……、やはり自立思考及び駆動型にわざわざするメリットはあんまりないですね』
「はっはっは、我が妻よ。あまり天才の思考で物事を考えるでない。入るぞ」
『あ……申し訳ございません、テレパスが漏れていましたか。どうぞ』
「ヒツジ、茶を持ってきてくれ。
一先ず、開発は一段落ついたようだね。おめでとう、そしてご苦労」
『ありがとうございます』
「それで、私にできることは何かな? 我が妻の頼みとあれば何でもしてしんぜよう」
『よろしいのですか? 貴方もお仕事が……』
「大丈夫だ。それに愛しい者の事業が成功すれば私としても嬉しい。金銭的にももちろんだが、精神的にな」
『……ありがとうございます。それでは、石切り場の選定をお願いしてもよろしいでしょうか。サンプルとしてこの石と資料を持って行っていただければ』
「あいわかった。ふむ、一番最初の石から比べて随分と軽く、脆くなったな」
『流石に初号機は重すぎましたから……』
「海に沈む重さだったか。結局見つかってはいないのか?」
『はい、残念ながら……』
「そうか。あのデザイン、私はなかなか好みだったがな。いやしかし今のこのデザインが悪いと言っているわけではない。作業をするにはこちらのデザインの方が合っていると思うとも」
『……ふふ、ありがとうございます』
「おお、笑う我が妻の顔の何とまぶしい事か! 愛しさで浄化されてしまう!」
「喜ばしい事です。この短期間でよくぞここまで」
『この内容で発表するレポートを。まだコストは高めですが、開拓事業であれば興味を持つ方もいるでしょう』
「かしこまりました」
『初めの試作型を作ってから……4台目』
『思いの外早く、量産を視野に入れることができましたね』
『魔術紋を入れる魔術師たちの選定と……石職人と……石切り場の確保を……』
『……はぁ、まだまだやることが多いです。コストも下げねばなりませんし。
皆がテレパスでゴーレムを遠隔操縦で操作できれば楽なのですが……、やはり自立思考及び駆動型にわざわざするメリットはあんまりないですね』
「はっはっは、我が妻よ。あまり天才の思考で物事を考えるでない。入るぞ」
『あ……申し訳ございません、テレパスが漏れていましたか。どうぞ』
「ヒツジ、茶を持ってきてくれ。
一先ず、開発は一段落ついたようだね。おめでとう、そしてご苦労」
『ありがとうございます』
「それで、私にできることは何かな? 我が妻の頼みとあれば何でもしてしんぜよう」
『よろしいのですか? 貴方もお仕事が……』
「大丈夫だ。それに愛しい者の事業が成功すれば私としても嬉しい。金銭的にももちろんだが、精神的にな」
『……ありがとうございます。それでは、石切り場の選定をお願いしてもよろしいでしょうか。サンプルとしてこの石と資料を持って行っていただければ』
「あいわかった。ふむ、一番最初の石から比べて随分と軽く、脆くなったな」
『流石に初号機は重すぎましたから……』
「海に沈む重さだったか。結局見つかってはいないのか?」
『はい、残念ながら……』
「そうか。あのデザイン、私はなかなか好みだったがな。いやしかし今のこのデザインが悪いと言っているわけではない。作業をするにはこちらのデザインの方が合っていると思うとも」
『……ふふ、ありがとうございます』
「おお、笑う我が妻の顔の何とまぶしい事か! 愛しさで浄化されてしまう!」