記録12-時の中で-
ついにこの島ともお別れになる時が来た。
私個人の生活としては、旅が少しハードになったパターン、という程度ではあったが、多くの子供を含めた一蓮托生のサバイバルというのは流石に経験が薄く、最初は戸惑うことも多かった。
何より戸惑ったのは、アヒルバトルを多くの者が共通認識として持っていたことだが。
ただ、旅先で独特な風習や遊びに触れ、そこに入っていくことは、これまでに何度もあった。そういう経歴もあって、未経験者としては早めに馴染めた方だろう。
エコーゴースト……オーバーダック:E ゴーストカスタム。
DuckE。なんだか懐かしい響きを感じる相棒とも出会え、バトルだって行ったのだ。
これから先、私は何千年生きるのだろうか。
あるいは、数年と経たずに死ぬかもしれない。
未来のことなど分からない。
だが、時も世界も越えて、こうして一度出会うことが出来たのだ。
人の命の果てまで生きて、生きて、生き延びた先で、いつかまた、こんな機会があるのかもしれない。
そう思うと、また一つ、この命に喜びを感じることができる。
――一つの命の危機を越えた今、改めて記そう。
生きていてよかった。
私個人の生活としては、旅が少しハードになったパターン、という程度ではあったが、多くの子供を含めた一蓮托生のサバイバルというのは流石に経験が薄く、最初は戸惑うことも多かった。
何より戸惑ったのは、アヒルバトルを多くの者が共通認識として持っていたことだが。
ただ、旅先で独特な風習や遊びに触れ、そこに入っていくことは、これまでに何度もあった。そういう経歴もあって、未経験者としては早めに馴染めた方だろう。
エコーゴースト……オーバーダック:E ゴーストカスタム。
DuckE。なんだか懐かしい響きを感じる相棒とも出会え、バトルだって行ったのだ。
これから先、私は何千年生きるのだろうか。
あるいは、数年と経たずに死ぬかもしれない。
未来のことなど分からない。
だが、時も世界も越えて、こうして一度出会うことが出来たのだ。
人の命の果てまで生きて、生きて、生き延びた先で、いつかまた、こんな機会があるのかもしれない。
そう思うと、また一つ、この命に喜びを感じることができる。
――一つの命の危機を越えた今、改めて記そう。
生きていてよかった。