Eno.386 或る虚伝より生まれ抗うモノの日記

No,33_船出の時、来たれり

夜明けと共に、救助船は海神を渡り始める。

先に確保しておいた、1人用の部屋へ向かう。



……もしも、誰かが足りないのなら。

其れが、其奴の"選択"だった。

只、其れだけ、だ。