出航一日目、早朝。
救助船が出航した。一人も欠けることなく、みんなこの船に乗ってる。ララが焼いた長靴に噛みついた。島の思い出を思い返してみんなで笑った。
船に乗っていた白衣の研究員に話を聞いた。この海域は普段は閉ざされていて、一定の周期で他の、色々な海に繋がるって。彼らはそれを海開きと呼んでるらしい。海開きによって繋がった海からいろんな人や船がこの海域にある無数の島に漂着しているらしい。その人たちをこの海域そのものを調査してる研究船で救助に回ってるんだって。島だけじゃなく、海域を。この立派な船で。規模が違うなって思ったら、なんだかおかしくなった。研究所に戻らずにララと行くこと、不安でないといえば嘘になるけど。なんだ、小さいや。うち。なんだか吹っ切れた。
ララがアオイの胸に花を差して、レストランにご来店ありがとうございましたって大仰なお辞儀をしてた。冗談のつもりだと思うけど、凄くいいと思う。マフィアの件を解決して……ララとレストランを開こう。どんな手を使っても実現させてみせる。わたしはララの相棒だから。
船に乗っていた白衣の研究員に話を聞いた。この海域は普段は閉ざされていて、一定の周期で他の、色々な海に繋がるって。彼らはそれを海開きと呼んでるらしい。海開きによって繋がった海からいろんな人や船がこの海域にある無数の島に漂着しているらしい。その人たちをこの海域そのものを調査してる研究船で救助に回ってるんだって。島だけじゃなく、海域を。この立派な船で。規模が違うなって思ったら、なんだかおかしくなった。研究所に戻らずにララと行くこと、不安でないといえば嘘になるけど。なんだ、小さいや。うち。なんだか吹っ切れた。
ララがアオイの胸に花を差して、レストランにご来店ありがとうございましたって大仰なお辞儀をしてた。冗談のつもりだと思うけど、凄くいいと思う。マフィアの件を解決して……ララとレストランを開こう。どんな手を使っても実現させてみせる。わたしはララの相棒だから。