Eno.739 ツツユビの日記

お元気で

鳥は船から降りたら 思い出と 希望と
ほんの小さな奇跡を この両手いっぱいに

生命の名前存在を護る 長い永い旅に出ます

その名が時を過ぎても 決して流されないように
生命が其処にいた証を 誰かに消されないように
もし記憶を無くしても いつか思い出せるように

記録番の役目と似てるようで 違うのです
だってこれは この鳥 自らの意志ですから!


鳥にとって 過ごした時間は ほんの僅かです
でもこの時間が とても とても 大好きでした

さようなら 帰る生命 さようなら 還る生命
さようなら 異国の神々

ありがとう メジェ島の皆さん尊く愛しい生命たち



──あなたたちに無限の祝福を!