Eno.111 クルーの日記

いつか訪れる未来

トンチキだらけの島を離れ、皆と共に帰ってゆく。
楽しい寄り道だったろうか。

アヒル島、アヒルエネルギー、アヒルバトル。
アヒルだらけでアヒルがゲシュタルト崩壊でも
してしまいそうだったが。

けど俺の物語はここからだ。
フリューゲルが出航していた船場付近で手当たり次第に
働かせてくださいと頼み込んだが、
やはり風貌が厳しい声が多かった。
そもそもサメみたいなの何があったの?と大体言われた。

ほとんど断られた結果、
やぶれかぶれでとある金持ちの別荘にも突っ込んだ。

何かしら職は無いだろうかと頼みに行っても、
やはり無理そうだったが。

「ウオッ!!!!!!!!
 ドヘキですわ〜〜〜ッ!」


やたらうるさい女の子の声が響いた。

「じいやじいや!働かせてあげてくださいまし!
 このサメ様はドチャクソこの……ん"ん"ッ!
 ガッツがあってなんでもできそうですわ!
 わたくしの執事バトラーにしてあげてくださいまし!
 これは命令でしてよ!"教育"もお願いいたしますわ!」


……次の居場所が見つかったかもしれない。
変なお嬢様のおかげで。

「返事なさい執事バトラー!今日からわたくし専属ですのよ!」


次回、『クルー、バトラーになる』
また見てくれよな!