無題(何かの黒い液体が酷くこびりついた古びたメモのようなもの)
7日目の夜、島に調査船が来た。
船が島に着岸して真っ先に降りてきたのが白衣の怪しい女だった。
名札をみる限りはどこかの研究所所属とのことだが、胡散臭い瓶底メガネを掛けてひたすら理由の分からないことをまくし立てているあたり、信用に値するのかは良く分からない。
女の話によると我々がいた島は「外とは隔絶された場所」だったとのことで、島周囲の海面が上昇していた事にも理由があるらしい。
我々が打ち上げた星にも何らかの効果があったらしく、女も未知の記録にも残されていた単語を知っているようだ。
もしこのまま本土へと帰る事が出来たなら、あの記述を再度まとめなおしてみても良いかもしれない。
ただ、私の勘が告げている。
ーーーーあの研究者の女は信用ならない、と。
船が島に着岸して真っ先に降りてきたのが白衣の怪しい女だった。
名札をみる限りはどこかの研究所所属とのことだが、胡散臭い瓶底メガネを掛けてひたすら理由の分からないことをまくし立てているあたり、信用に値するのかは良く分からない。
女の話によると我々がいた島は「外とは隔絶された場所」だったとのことで、島周囲の海面が上昇していた事にも理由があるらしい。
我々が打ち上げた星にも何らかの効果があったらしく、女も未知の記録にも残されていた単語を知っているようだ。
もしこのまま本土へと帰る事が出来たなら、あの記述を再度まとめなおしてみても良いかもしれない。
ただ、私の勘が告げている。
ーーーーあの研究者の女は信用ならない、と。