Eno.67 天真すずらの日記

日記15

船で出発した時には、島はもう沈む一方でした。
少しでも遅れてしまったら、と思うと怖くてたまりませんでした。

なので、あの時残ってしまった人たちがどうなっちゃうのか、不安でいっぱいになって泣いてしまいましたが、島の空から見えた不思議な力と、あの人の声を聞いて、少し安心しました。

きっと、脱出できるって。

今はそれを信じて、航海を続けましょう。
船酔いしちゃう人とかいるかな。
いたらちゃんと介抱しないと。

それと、この船、どこに向かうのかな。