己の体質と、今後について
薬屋を始めたばかりの頃は、
頻繁に身体のどこかしらに不調を起こしていた。
他人や実験動物を利用せず、
自らの肉体をサンプルとして薬剤を投与し続けるためだ。
友人や己の身体からの警告を無視して、毎日のように研究を繰り返していた。
ある日の実験を境に、突然体調が安定するようになった。
知り合いの医者に診てもらったら、
お前の血液は完全に毒に置き換わっている、と言われた。
毒素が飽和している。或いは馴染んでいる。
つまりは、誰とも身体的な接触を持てない代わりに、
唯一無二で最高の実験体とも言える肉体を得たのだ。
もちろん、これからも研究を続ける。
みんなが本物の夢を見れるような新薬を、自分の店で売り出すまで。
話は変わるが、今回の漂流で得た成果はかなり大きい。
これは書くまでもないかもしれないな。
研究を抜きにしても、
再会できた束島の皆と過ごす時間はあたたかくて、刺激的で、
何より楽しかった。
また会えたら嬉しいと想いを馳せながら、水平線の先を見つめた。
頻繁に身体のどこかしらに不調を起こしていた。
他人や実験動物を利用せず、
自らの肉体をサンプルとして薬剤を投与し続けるためだ。
友人や己の身体からの警告を無視して、毎日のように研究を繰り返していた。
ある日の実験を境に、突然体調が安定するようになった。
知り合いの医者に診てもらったら、
お前の血液は完全に毒に置き換わっている、と言われた。
毒素が飽和している。或いは馴染んでいる。
つまりは、誰とも身体的な接触を持てない代わりに、
唯一無二で最高の実験体とも言える肉体を得たのだ。
もちろん、これからも研究を続ける。
みんなが本物の夢を見れるような新薬を、自分の店で売り出すまで。
話は変わるが、今回の漂流で得た成果はかなり大きい。
これは書くまでもないかもしれないな。
研究を抜きにしても、
再会できた束島の皆と過ごす時間はあたたかくて、刺激的で、
何より楽しかった。
また会えたら嬉しいと想いを馳せながら、水平線の先を見つめた。