Eno.323 冥月サトリの日記

Page8-8:終焉

 
例の花はいつの間にかすっかり乾燥してしまっていた。
このままではすぐに崩れてしまいそうだったから、
まだ持っていた道具と水でお茶にした。

1杯分だけ淹れるのが難しく、想定以上の量が出来てしまった。
仕方がないので余剰を同乗者に処理させた。なるほど少しは役に立つ。


夜明けが近い。
そろそろこの記録も書き納めの頃だ。

シマにナガサレてから、手慰めに無意味な記録をこんなにも書いてしまった。
もうこのノートは使えないね。