Eno.606 聖涙竜の遺仔の日記

No,36_もうすぐ、帰路へ

……少しずつ、抑制されていた法力が躰を巡り始めているのを感じる。

此の<絶海領域ジーランティス>からの離脱まで、あと僅かだと悟る。



私は、元々向かう先が在るので。

其処で下船させて頂ければ、先ずは大丈夫かしら。



どうか、皆様。

此れからも、息災であってくださいませ。

細やかながら、祈らせていただきますね。