朝日が昇る
徐々に、明るくなっていく水平線を見つめる。
どこか世界が開いて明るくなるようなそんな印象を受けて。
この船旅の終わりと、新たな旅立ちの予感を感じさせます。
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わたしは闘技の世界からここに流されたから
戻る所はそっちなんだと思う。
故郷とはべつのところですね。
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手元にある、不思議な石をながめて呟きます。
倉庫に残っていたものを預かる形でもってきたものです。
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ほんとはみんなに渡したかったくらいなんだけれど。
貴重なものだったから、石が全然見つからなくて……
――いえ、それは後にしましょう。半ば愚痴のようなものですからね。

星の記憶を作る様子を見て思いついた。
わたしたちの思い出をたーっぷり詰め込んだ『シマの記憶』のようなもの。
すこしだけ寂しそうだった、あなたにかけるおまじない。
あなたの望みを――もしかしたら、みんなの望みを叶えるものかもしれません。
『みんなとまた逢えますように――』
この世界で過ごした日々を糧に、元の世界でも前向きに。がんばってね、いっくん!
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ゆきみちゃんが見つけてきてくれた石で作った物です。
沢山助けられてしまった分、ゆきみちゃんを助けられるように。
それだけを籠めた御守り。効力はそれに特化させています。
『どうか、ゆきみちゃんの助けになれますように――』
どうか、元気で!また一緒にお空を飛ぼうね!
どこか世界が開いて明るくなるようなそんな印象を受けて。
この船旅の終わりと、新たな旅立ちの予感を感じさせます。
「『異なるものは、元いた所へ』かぁ……」
わたしは闘技の世界からここに流されたから
戻る所はそっちなんだと思う。
故郷とはべつのところですね。
「……また、あえるかな?」
手元にある、不思議な石をながめて呟きます。
倉庫に残っていたものを預かる形でもってきたものです。
「わたしがこの世界で渡した御守りは二つ」
ほんとはみんなに渡したかったくらいなんだけれど。
貴重なものだったから、石が全然見つからなくて……
――いえ、それは後にしましょう。半ば愚痴のようなものですからね。

ひとつは、いっくんに渡した『緑石のお守り』
星の記憶を作る様子を見て思いついた。
わたしたちの思い出をたーっぷり詰め込んだ『シマの記憶』のようなもの。
すこしだけ寂しそうだった、あなたにかけるおまじない。
あなたの望みを――もしかしたら、みんなの望みを叶えるものかもしれません。
『みんなとまた逢えますように――』
この世界で過ごした日々を糧に、元の世界でも前向きに。がんばってね、いっくん!
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もうひとつは、ゆきみちゃんに渡した『翠石のお守り』
ゆきみちゃんが見つけてきてくれた石で作った物です。
沢山助けられてしまった分、ゆきみちゃんを助けられるように。
それだけを籠めた御守り。効力はそれに特化させています。
『どうか、ゆきみちゃんの助けになれますように――』
どうか、元気で!また一緒にお空を飛ぼうね!