Eno.1068 魔王の日記

神様の声を聞いた日

「え~~~」


「愛され存在になりたいと~」


「姫属性ってことぉ!?」


「なまいきな!わたしの次くらいに愛される存在にしてあげますよぉ」


「ちゅうかなに?
 レヴィケートゥス?贅沢な名前ですね、お前はアザラシですよ」



「なんだこいつ
 神様?チェンジで」



「失礼な!無礼!不敬!お前の願いを叶えてあげにきたんですよぉ!!
 もっと敬え、あとワールドイズマイ〇を歌うのはわたしです。」



「ええ………?(困惑)」



声を聞くに、多分女。女神という奴だろう。
いつだったかは覚えていない、ぼんやりと、会話をしたのを覚えてる。
不思議だ、こんな奴のこと絶対忘れないと思うのに。

「なんでアザラシなの?」


「今アザラシがきてるんですよぉ!
 知らないの?文句があるならクラゲとかラッコにしますよ」


「アザラシでいいです。」



「でー、愛されたいと。
 難しいですね、お前は邪神なので。世界から疎まれる側です。」


「そのまま生まれれば、世界を滅ぼす存在として認知されます。」


「これはわたしではどうしようもないので
 そうですね、人の皮をあげます。」


「何事もまずは形から。」


「まずは………美しいモノを見て
 大事なものを知って
 世界を愛せるようになりなさい。」


「そうすれば、お前の望みは叶いますよ」



「んじゃ、お供えはオタールのル・タオスイーツでよろ。」




そんなんでいいの!?
あ~~~でも、幻とか夢でなかったのならば、しっかり供えなければならない。
式は………教会がいいな。神様なら、きっと声を聞いてくれるから。
























拝啓神様へ アザラシは幸せになります。