再びの思い出
もう一度会おうと……いや、会えるようにと願った。
腕に通した祈りは、きっとそれを聞き届けてくれたのだろう。
たくさん話した。たくさん食べた。たくさん笑った。
帰りの路でも食べきれないくらい食べて、飲んで、また笑った。
多くの思い出を受け取った。それはオレの記憶と、両の腕で抱えている。
いつまでもこうしていたかった。別れに零すものもないが、寂しさは未だに慣れないから。


ここで過ごした日々の記憶が、草原の只中でも独りでないことを思い出させてくれるから。
渡せるものだって渡せた。だからさよならよりも、こう言おう。
みんな、またいつか。
腕に通した祈りは、きっとそれを聞き届けてくれたのだろう。
たくさん話した。たくさん食べた。たくさん笑った。
帰りの路でも食べきれないくらい食べて、飲んで、また笑った。
多くの思い出を受け取った。それはオレの記憶と、両の腕で抱えている。
いつまでもこうしていたかった。別れに零すものもないが、寂しさは未だに慣れないから。

「いや……」

「大丈夫さ。きっとな」
ここで過ごした日々の記憶が、草原の只中でも独りでないことを思い出させてくれるから。
渡せるものだって渡せた。だからさよならよりも、こう言おう。
みんな、またいつか。