Eno.11 レイモンド・マクファーソン

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「早起きは三文以上に得だぜ!」



起きたらやはりまだ雨。
しかし、遠くの雲がしろいのでじきに止むだろう。
降り続けた雨は粒が大きくなったのか
雨を貯められるようになっていた、少しだけ溜めて真水にした!

俺も喉が渇いていたし、作った真水をもらいつつ。
ちょっとだけ丸太を割り…金属材求め岩場にでかけた。
…雨の岩場だ。気をつけないと。

そうこうしているうちに大型の蒸留機を作った。
燃料を随時焚べるかたちだ。
…実は岩場をうろついたとき、石炭を見つけた。
石炭が使えそうな気がして入れてみたが、木材8つ分もの火力になったぜ!
見つけた時は積極的に拾おうかな。

…まだみんな寝ている。
作業終えて、自分の身体が冷え切っているのに気づいた。
俺みたいに他の人が低温になったらたいへんだ。
温まる方法も、考え無いとな…!

「ルヴィは体温すっごい低いんだよな…
 ま、温め甲斐があるってもんだぜ!」