Eno.166 セロカ・ネイ

2-4:休憩中

この世界の世界特性が乱れているようだ。
他世界から呑まれた多くの生き物たちが島諸共海の藻屑になる前に絶命するのは世界の望むところではない、といったところか。

この島の人たちはそれすら利用して島ライフをエンジョイしてるフシすらあるが。

僕は今は大人しくしよう。まだ無理をした分の体力などが戻りきってない。

追記。
相棒の息子シマ一期スエンが流された島で、すずめらしき生物が中毒になったというキノコ。
試しに口にしてみたが、なるほどこれは確かにクジめいた賭博だ。
この島の人たちは「雨水」という、キノコより危険性の低いモノにハマることでキノコ中毒になることを防いだのかもしれない。
毒をもって毒を制したのだろう。