Eno.11 レイモンド・マクファーソン

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「少々慌ただしい時間だったぜ。」



皆とわいわい話をして、いい感じに休めたところだ。
そろそろ動き出すかと皆立ち上がったところで。
一瞬だが嫌な風と空気が漂ってきた。

その場の皆同じことを思ったようで。
嵐がくる、と 食糧の貯蓄を貯めるべく行動を開始した。

が、それは杞憂だったようで。
一瞬の嫌な風と空気はすぐに落ち着いた。ひやひやさせてくれるぜ。

ところが、魚を取りに行ったニコルとオルキーヌが負傷してしまった。
ニコルは足を滑らせて、オルキーヌはサメにやられたらしいが・・・。

結構しっかり痛めているようだからすぐ眠っていったが
酷くなったりしないといいが、・・・寝たら治るんだろうか?あれ。
お大事にしてほしいぜ・・・。

それでもオルキーヌは魚を滅茶苦茶取ってきてくれて
しかもがつがつ焼いてくれたので、頭が上がらない。

リンカは暫く雨水の番をしていたが、それを真水に煮沸してくれた。
倉庫が食べ物と水がいっぱいだ。すごい。

ピスティッペーは今は少し休んでいるようだから寝かしておいてやろう。

⇒書いている間に倉庫拡充と食糧補填してくれたぜ!
 マジでありがとう・・・。

ニコルが橋を作るのにロープがいるということで、俺は探索をいくらかした。
ちょっと弓矢も使ったが銃と勝手が違うためか、全然当たらない。
時間をつぶすのはアレなので早々に手を引き、ツタを見つけてきた。
その際動物に引っかかれたのは秘密だ。二人の怪我を思うとかすり傷だぜ・・・。

クッションも作っておいたから、皆が休むときに使えたらいいな。
と、思ったが皆寝入った後に作ったから・・・
次動けるようになったら書き置いておかないといけないな。
少し寝たら・・・ 見張りをしよう・・・。

「多少は仕方ないとはいえなるべく怪我はしたくないよな。
 皆帰る場所あるんだから・・・だろ、ルヴィ?」


「それより俺すごく弓矢ノーコンだった。
 ルヴィが見たら絶対笑うぜ、これ。」