Eno.248 G-1911

時間感覚

もともとそんなものなんてないですけど。
というよりは。

静かな空間で 昼も夜もない場所
そこに一人で未開の星の海を探して

ただそれだけ

誰もいない 誰かに触れることもない
肉声なんて聞くこともない

「それがぼくの任務、ですからねぇ……」



いままでの星より変な場所だけれど
だれかがいるのは、うれしい