Eno.166 セロカ・ネイ

5-1:手持ち無沙汰

退屈が漂着者を嵐に導き殺す病らしい。
木炭を窯に焚べて木炭を取り出すのも飽きてきた。

そして船が流れ着いた。
残せるだけの時間は残さなければ。