Eno.434 エイリーク・N・A・ウエザラル

嵐が吹き荒れる中で。

 
嵐が吹き荒れる荒天の中・・・・尚も東屋の屋根の下で眠り続ける
エイリーク・・・・流石に暴風雨が激しくてレインコートも東屋の
屋根も意味を成してない様だ。

とは言え・・・・先ほどの食事のお蔭か幾分か体力などは戻った
ようだ。

あとは・・・・嵐が過ぎ去るのを待つだけである。

とはいえ・・・・目は見えていないし耳も殆ど聞こえていないので
彼自身は嵐が来ているのを認識はしていないだろう。

今はたゞ・・・・嵐が過ぎ去るのを待つだけである。