Eno.3 藤野緋鳥

日記 その18

やることが全然ないんだよね。船には夜中のうちに行ってしまったし

皆が頑張っている証拠ってことだ。よきかな


死なないものは生きていると呼べるのか、なんて久々に随分心に来ることを言われてしまったな。
彼らの中で生きていると薄れがちだけれど。

未来がありやがて死んでゆく君たちは、ひどく眩しく美しい。