Eno.433 コンラード・N・A・ウエザラル

目覚めと・・・・幼女がミタ!

 
お~いい天気になったなぁ~とは言え・・・・まだ雲行きは怪しいけど
ねぇ・・・・っておや?

あれは・・・・?





 
その『青年』は氷室の奥に入って行き・・・・布で包まれた『ソレ』を
外へと運びだし・・・・布を取る。

そして不測の事態を予想してなのか、布ごと『ソレ』をロープで縛り
あげた・・・・そして。


「・・・・うまく、行きますように」

青年は『ある薬』を『ソレ』に飲ませた・・・・。

すると・・・・・・・・?





 
えっ・・・・あれ・・・・『僕』が体の方に引っ張られる!?
なんだこれ・・・・うわ・・・・ぶつか・・・・!?


 

「うぼぇげぇ!!!」




コンラード
「・・・・????」




数日振りに・・・・僕は目覚めた。


そして・・・・この後が大変だった。

容赦なく『リア充』の奴が僕に水分を取らすために水攻めにしたり・・・・
その様子を何処ぞの『幼女』に見られてしまい・・・・遂に僕等の存在を
隠し通すのが難しいと判断された事。

エイリークは何者かに森林の奥へと運ばれ・・・・今でも無事という事。

てか・・・・僕が脱がないように縛るのは如何かと思うがね?

まぁ・・・・今は何日目か・・・・体から『僕』が抜け出ていたせいで
若干・・・・分かり辛い事があるけど・・・・取り敢えず嵐が来ていた
のは分かってはいるから・・・・割と日時が経ったんだろうなぁ。

まぁ・・・・何だかんだでエイリークが無事でよかった・・・・本当に
良かった・・・・。

取り敢えず・・・・隠れて過ごすのは、もう諦めるしかないか・・・・。
予定が大きく狂ったよ・・・・でもまぁ仕方は無いか。

僕も腹をくくろう・・・・無事にエイリークと共に『海に還る』為にね。