Eno.434 エイリーク・N・A・ウエザラル

嵐は過ぎ去り。

 
東屋で静かに眠り続ける・・・・エイリーク。
一先ず無事に嵐は乗り切ったようだ。

暴風雨によって、ずぶ濡れだが・・・・彼の体質的に体調的にも
気にする程の事は起きない様だ・・・・。

なので静かに眠り続ける・・・・いや実際は『起きている』のかも
知れない・・・・体を動かす事も目を空ける事も声を上げる事も
何もかも出来ないが・・・・起きているかも知れないのだ
・・・・彼は。

とりあえず・・・・『誰か』が来るまで・・・・彼はそのまゝ
この場所で『眠り』続けるだろう・・・・。

何せ今の彼には、それしか出来ない・・・・・・・・のだから・・・・。