DAY5・6:サラマル視点

「………」
おれ達が遭難した原因はリヴィラナだった。
ツナグはそれにまだ怒っているのかな。
もうずっと1日こんな調子だ……

「別に……機嫌悪くしてねえよ」

「ツナグ、おれが一緒だからいいけど皆と顔合わせてない……」

「だって……あのまま反省している雰囲気でなあなあになるのはさ……」

「サラマルは……どう思うんだよ」

「おれ?」

「サラマルはさ……戦うのがイヤ?
俺はリヴィラナが娯楽のためにヒュマモンを戦わせてるって言われて……
そんなことはないと……思いたいけど」

「おれは戦うのは好き!
自分を知れるから!むしろツナグはあんまり俺を戦わせたくない?」

「そう思うときも無くは無いけど……俺や相手のヒュマモンバトラーだけが傷付かないのも変だし……」

「……でもやっぱ、ヒュマモンバトルが俺は好きだ!
例えヒュマモンと人間の立場が変わったとしても、ヒュマモンバトルは立ち向かうことを教えてくれる」

「うん、ヒュマモンバトルは相手を知る行為だよ
おれはおれであることを知りたいからやってる
それにツナグは……ちゃんとヒュマモンに寄り添って生きてくれてる」

「そうかな……?へへ……」

「おれ、ちゃんとリヴィラナと話すよ」