ⅳ
∴
アリオストス、あなたはそれに価値を見出していた。
僕らはその教えに従い、これ迄を紡いできた。
しかし彼国を見よ!
あの業火と悲鳴を!
ああ、なんという事だろう。
あんなにも素晴らしいものが。
塵芥に消えてゆく。
だからこそ僕は許さない。
ミオスジークでのみ散るべき命を、
容易く踏み躙る行為を。
僕らは許さないだろう。
讃えるべきだろう。
全て。
∴
アリオストス、あなたはそれに価値を見出していた。
僕らはその教えに従い、これ迄を紡いできた。
しかし彼国を見よ!
あの業火と悲鳴を!
ああ、なんという事だろう。
あんなにも素晴らしいものが。
塵芥に消えてゆく。
だからこそ僕は許さない。
ミオスジークでのみ散るべき命を、
容易く踏み躙る行為を。
僕らは許さないだろう。
讃えるべきだろう。
全て。
∴