シスターとは
案の定、結界外では魔物が調子にのっていた。
とりあえず一番強そうなのからしばいた。
「魔族のくせになんだその聖職者みたいな格好は」と馬鹿にされたので、もう一発しばいた。
知能はあるのにデリカシーがないからそうなるのよ。
別にいいじゃない、惚れた男に見繕ってもらった服着続けたって。
帰ったら子供達……もう大人ではあるけど。
あの子達も教会で大人しく過ごしていて無事だった。
どうやらあの無人島とは時間の進みが違ったみたいで、実際はほぼ丸1日姿を消していた……らしい。
だから井戸に落ちて脱出するのに時間がかかったと言っておいた。
一応、井戸に落ちたのは事実だし。
あの子達も大きい騒ぎにはしてなかったみたい。
内職で何日か顔出さないこともあったからね、本当にありがたいわね。
水汲みに井戸に向かったはずが、とんでもないサバイバルを経験してしまって、
しかも延々と窯の火を見ていたの。
夢魔が夢みたいなこと言ってるのよ。
結構面白い気がするんだけど。
でも聞いてくれる人もいないんじゃあ……。
「……そういえば、貴方がいたわね、聞き手になる気はある?」
「しかもこんなところにまでついて来てしまって、いいの?」
「此処はあの島よりずっと退屈なんだから、覚悟してちょうだいね?」

とりあえず一番強そうなのからしばいた。
「魔族のくせになんだその聖職者みたいな格好は」と馬鹿にされたので、もう一発しばいた。
知能はあるのにデリカシーがないからそうなるのよ。
別にいいじゃない、惚れた男に見繕ってもらった服着続けたって。
帰ったら子供達……もう大人ではあるけど。
あの子達も教会で大人しく過ごしていて無事だった。
どうやらあの無人島とは時間の進みが違ったみたいで、実際はほぼ丸1日姿を消していた……らしい。
だから井戸に落ちて脱出するのに時間がかかったと言っておいた。
一応、井戸に落ちたのは事実だし。
あの子達も大きい騒ぎにはしてなかったみたい。
内職で何日か顔出さないこともあったからね、本当にありがたいわね。
水汲みに井戸に向かったはずが、とんでもないサバイバルを経験してしまって、
しかも延々と窯の火を見ていたの。
夢魔が夢みたいなこと言ってるのよ。
結構面白い気がするんだけど。
でも聞いてくれる人もいないんじゃあ……。
「……そういえば、貴方がいたわね、聞き手になる気はある?」
「しかもこんなところにまでついて来てしまって、いいの?」
「此処はあの島よりずっと退屈なんだから、覚悟してちょうだいね?」

*quack*