Eno.234 越智出久

タロット占い師の内心【9】

救助船に居る一三郎を手作りの船に乗せるのに結構大掛かりな事をしちまったけど、どうにか送り届ける事ができた。

なんかスゲェ音した気がするけど多分ゴウザンゼヴィジャヤだよなあの音
他にも色々あったけど後は割愛させてもらうぜ。


それが終わったところで、いよいよお別れの時間がやってきた。
もし次に会うとしたら、きっとあの祭典ぽれん12(15)だろうな。
その時は敵だったり味方だったりするだろう。
俺は次も赤色のAMアンディーメンテ側に付くつもりだし、これから先も、緑色のSTステッパーズストップ側に付く事は無いと思う。多分。
でも今回の事があったから、例え試合が終わって敗退しちまってもきっと楽しみが増えてるに違いねぇ。
話せる相手が増えたからな。皆思ったより全然話し掛けやすくて助かったよ。

俺、今回の事忘れねえから。
人間だから、いつかうっかり忘れちまう日も来るかもしれねぇけど、なるべく頑張って覚えてるから。
だから『さよなら』じゃなくて、こう言おう。


『また』な!




ところでこれは今更すぎるんだけど、AMアンディーメンテとかSTステッパーズストップって何だろうな?