マスター!タダイマ!
「ヴェルヴェ、君が無事で良かったよ。
突然通信が途絶えた時は肝が冷えたさ。
最後の座標が海だったからね」
「エエ、ワタクシも大変デシた…!
だって、気がついたら見知らぬ島ニ居たノデ…」
ワタクシは海で消耗したり、少し劣化した所を取り替えてオリます!
マスターは凄いんですヨ!機械は機械である事が美しい!を信条にワタクシ達のメンテナンスをしてくれていマス!
「…所で、非常用ビーコンが働いた形跡が無いんだけど、使い方は覚えてる?」
「…アッ」
「君ねぇ」
「デモ……電波が通じないなら…使えナイノデハ…?」
「それは…そうだね、けど、せめて起動する方法は覚えてくれると嬉しいよ。
また遭難したら大変だろう?」
そう言われながら直サレマス!
ヌー、これが終わったら覚える事がマタ沢山デス!
これは、忙しくナリマスよ〜!!