RECORD

Eno.133 噂話の記録

―――

噂はいつか消える



そうあるべきだとおもう



僕はね、大きくなりすぎた



でも、どうせ、また誰かが囁いて、僕を起こすんだ




けれど在りたいとも思っている、変な子ね。




噂の種をまいて、咲いた花はいくつやら。

まだ咲かぬ蕾を眺めながら、僕は思う。
紫陽花はもう見飽きた。

人の悲しみも、寂しさもね。


人の輝きは綺麗なものだった。

春風は暖かかった。


それから、輝いている者は沢山あった。
みんな、綺麗だった。


学校はさ、やっぱりきらきらかがやく、人を見るのが好きなんだよ、きっと