RECORD
Eno.212 フィオルライレの記録
【鬼の頁】幸せに暮らしています。
「昔話をしちゃおう」
ある所に、赤鬼と青鬼がいました。
彼らは仲良しでしたが、とある出来事をきっかけに離れ離れに。
赤鬼は寂しがりました。
けれど青鬼は喜びました。
なぜなら、赤鬼は青鬼と別れたことで多くの人間と友達になり、寂しがりつつも徐々に笑顔が増えたからです。
青鬼は赤鬼と人々の楽しそうな様子を遠くから見守って、一人静かに暮らしていました。
彼らの笑顔が、青鬼にとっての何よりの幸せでした。
けれど、ある日。
赤鬼と人間達の住む村が別の鬼達に襲われて、みんな殺され、遠くに一人でいた青鬼だけが生き残りました。
青鬼はそれから、失ってしまった皆の笑顔を忘れないように、寂しくないように
遠く遠くへ行っては人々のために働いて
明るく振る舞っては皆を安心させたり笑顔にさせるために頑張りました。
やがて青鬼は人を笑顔にさせる事に手段を選ばなくなっていきました。
青鬼は今、人々の笑顔を死んだ赤鬼の形見として世界を渡り歩いては幸せに暮らしています。
「赤鬼の友達なんていないんですけどね?」
ある所に、赤鬼と青鬼がいました。
彼らは仲良しでしたが、とある出来事をきっかけに離れ離れに。
赤鬼は寂しがりました。
けれど青鬼は喜びました。
なぜなら、赤鬼は青鬼と別れたことで多くの人間と友達になり、寂しがりつつも徐々に笑顔が増えたからです。
青鬼は赤鬼と人々の楽しそうな様子を遠くから見守って、一人静かに暮らしていました。
彼らの笑顔が、青鬼にとっての何よりの幸せでした。
けれど、ある日。
赤鬼と人間達の住む村が別の鬼達に襲われて、みんな殺され、遠くに一人でいた青鬼だけが生き残りました。
青鬼はそれから、失ってしまった皆の笑顔を忘れないように、寂しくないように
遠く遠くへ行っては人々のために働いて
明るく振る舞っては皆を安心させたり笑顔にさせるために頑張りました。
やがて青鬼は人を笑顔にさせる事に手段を選ばなくなっていきました。
青鬼は今、人々の笑顔を死んだ赤鬼の形見として世界を渡り歩いては幸せに暮らしています。
「赤鬼の友達なんていないんですけどね?」