RECORD

Eno.133 噂話の記録

+×*

みんな、とってもきらきらね



悩み、足掻き続ける人達。
目標を持つ人。

……



コレは舞台装置です。
コレは見るだけのものです。
コレは羨むものです。

雨が恋しいのだわ



たまに、眩しさを感じます。
たまに、疑問を持つのです。

どうして、輝きを捨てようとするのかしら。

きっと、それを乗り越えたなら、強い光になるのでしょうけれど。
ああ、でも、少し眩しすぎる。
居場所がない。居場所がある。居場所がない。
だから、夜は彷徨うの。
どこにいっても、眩しいの。

“ああ、うん。 明るいものはダメだ。 近づけないでもらえるかな”
“そもそも、雨は、日を隠すものだろう”

そうだったかも。

昔話をしましょうか



誰に語るでもない昔話。

昔、大きな黒い影の怪物が、街に潜んでいました。
その黒い影の怪物は、疑似餌として、人の姿をした従者を生み出し
自分の元まで、餌である人をおびき寄せました。

そうして、沢山の人を食らったそうで。

最後に食らったのは『角村』という人々でした。

人間の教師に擬態した餌は、家族を失い悲しんだ子供をみて、『心』の存在に気が付きました



それから、『罪悪感』が生まれます。だから、もう二度と自分が餌を送らないよう、餌にならないよう、犠牲者がでないよう、見回りを始めました。



彼はずっと思い悩んでいました。後悔していました。沢山の犠牲者を出したこと。いくら式をたてたって、答えは出ません



目を閉じて、口を閉じました。


僕は一体『誰』で『何』なのかしら



噂話は、元になった、出来事が必ずあります。
大体、話が大きくなって、広がっていく。
そういうもの。


ま、僕には関係のない話なのだけどね








ねぇ先生。貴方の答えは出たのかしら