RECORD
Eno.86 ダンテ・シンセシアの記録
決別
月の綺麗な夜、仮面の男が僕の前に立っていた。
「……やれ、甘いね君も……いつまでそこに甘んじているんだい?」
男がこちらに歩いてくる、短剣を抜こうとするが体が動かない、まるで金縛りにでも会ったみたいに。
男がこっちに寄ってきてアタマを握ってくるそれと同時に強い痛みが体中を支配する。
何かが引き剥がされるような、感覚がある。
少ししてその痛みは無くなり、体全体から力が抜ける。
前を見れば男ともう1人の自分が僕を見下ろしていた。
「あら、体持ってきてくれたの……?」
「ずっと彼に体を明け渡していただろう?それでは意味が無いからね。」
「それじゃ殺しましょうか……」
「いや、まだ色々使えそうだし、放置でいいんじゃないかなどうせそのうち死ぬんだし。」
「それじゃ……まぁそれでいいわ、命拾いしたわね。」
そう言ってそいつらは虚空へと消える。
それを見て僕の意識は闇の中へと落ちていった
「……やれ、甘いね君も……いつまでそこに甘んじているんだい?」
男がこちらに歩いてくる、短剣を抜こうとするが体が動かない、まるで金縛りにでも会ったみたいに。
男がこっちに寄ってきてアタマを握ってくるそれと同時に強い痛みが体中を支配する。
何かが引き剥がされるような、感覚がある。
少ししてその痛みは無くなり、体全体から力が抜ける。
前を見れば男ともう1人の自分が僕を見下ろしていた。
「あら、体持ってきてくれたの……?」
「ずっと彼に体を明け渡していただろう?それでは意味が無いからね。」
「それじゃ殺しましょうか……」
「いや、まだ色々使えそうだし、放置でいいんじゃないかなどうせそのうち死ぬんだし。」
「それじゃ……まぁそれでいいわ、命拾いしたわね。」
そう言ってそいつらは虚空へと消える。
それを見て僕の意識は闇の中へと落ちていった