RECORD

Eno.111 アルバート・ヴァイルシェールの記録

おお神よ!

「おっす俺アルベル!どこにでもいる騎士団の悩みルーエ教の信奉者!

「こんなことある?という遭難をし、同じ境遇の連中と乗り越えどうにか生還!」

「連れもできたしやることもできた、
 さあ帰るぞ~と都市へと戻った俺たちを待ち受けていたのは……」


「大火事になっている俺の家であった!」


「どういうことだよ!」


「俺ん家の近くで火精石割れると火が出る投げて遊んでたやつがいたらしくて……」

「試練か?試練なのか?」


「ともかくまあ、そういう感じで俺には金が必要になった」

「この場所に辿り着けたのは幸運だったと思うよ」

「遭難事件があったからかね。
 世界とやらの境界線が曖昧んなったっつうのか……」


「よくわかんねぇけどさ」


闘技者グラディエーターやんのも楽しいし、環境もいいし、いいとこだ!」

「ちょっと帰る必要性を感じなくなりつつあるぜ」


「だって、そう、なにより……」

「まあいつかは帰る。俺の神は此処にはいない」


「多分主からは見えてんだろうなあ……」