RECORD

Eno.133 噂話の記録

『四つ折りのイロガミ』

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突然のお手紙、すみません。



水浅葱のユラカイト・イチヤです。



青褐の知一から伝言を受け、あなたに送ってほしいとのことで書き留め、お伝えした所存です。



以下は、すべて彼の言葉を綴ったものです。
彼のこと、ありがとうございます。この一文だけ認識ができない。












いつの日かの夜に、ダイナーに来てほしい。
そこで相談したい事がある。
他に予定があれば断ってもいい。もしかすると、なんでもない内容かもしれないから。



一応言うと、この世界の不穏な話についてだ。
もしかすると、その場に居合わせたかもしれなくて、でもわかんなくて。



変だと思えばこのまま捨ててもいい。
破いてしまってもいいし、海に流したって構わない。紙飛行機にして飛ばしてもいい。
居合わせたと言っても、すぐににげたから。



…もし大丈夫なら、返事を待ってる。
見かけた時に声をかけたっていい。



最後に、迷惑をかけてごめん。
これからもこうするかもしれない。