RECORD

Eno.33 ロイ・アガルタの記録

起きた後のこと

誰かが宿泊部屋まで運んだらしい。
起きたけれど猫のどろーんしかいなくて、誰なのかわからなかった。

せっかく慣れてきた左腕が使えなくなった。
木と包帯で留められていて、どろーんがちょこちょこ回復魔法をかけているらしい。
ここで魔法を使って助けられるなんてすごく不本意だけど、ずっと治らないよりはマシだから我慢しよう。

そういえば、花束と手紙があった。
こんな出来損ないの私にもそういうの渡してくる人がいるなんて。物好きなことだ。

また明日。

恥ずかしいことを聞かれたもんだ。