RECORD

Eno.33 ロイ・アガルタの記録

あるべき生活

猫どろーん以外人を見ていない。
部屋の向こうで話し声が聞こえてくるけれど、こちらまでは来ない。

前の地下道での暮らしに戻ったみたいだ。

いや、本来あるべき生活に戻っただけかもしれない。
誰かと語りながらスイーツを食べるなんて、やっぱり私には許されなかったのかもしれない。

だからこうして痛い目を見てしまったんだ。

咎められてしまったんだと思った。




















ダメなのね。
私がそんな甘いことを求めちゃ、ダメなのかしらね。























良いじゃない、それくらいの夢を見させてよ。