RECORD

Eno.272 『残響』の記録

塗り潰されたもの

ころころころ

首から分かれた頭はボールのように転がる

ころころころ

転がった頭は、すとんと私のお口に入る

もぐもぐ

ごっくん

私の存在が、また少し、大きくなった

すくすく

私は育つ。欲望と夢で育つ

もやもや

私じゃない黒色。私は黒くて青い魔女。これは黒くて黒い色

ごっくん

構わず飲み込む。上位殺し等意味がない。ここは私しか居ない。私だけの異聞時間軸

きらきら

『残響』はどうしてこんなに動くんだろうと思う。消費する気もないのに

きらきら

眠れば私が見る夢

きらきら

私はそこには居なくて、みんな大好きな彼らだけがそこシマに居て

きらきら

そして踊り続けるの。舞台の上で演目を続けるの

きらきら

私だけが居ないそれは、私が悪役な覚えていて貰える場所

きらきら

永遠に終わらない演目、擦り切れたら代わりも入れて、ずっとずっと一緒に居るの

きらきら

ずっと夢を見ているの。ずっと夢見てたいのに

どろどろ

飲み込んだ記憶はしなくていい事ばっかり

きりきり

好かれるなんて、ありえないのに。出来ない事ばかりなのに

ずきずき

それなら、嫌われるくらい酷い事をして、ずっと一緒に居たいのに

しくしく

私の夢に。今すぐ彼らを取り込ませてくれれば良いのに

もぐもぐ

捨てられ続けて、私が何時か『残響』より大きくなったら

さくさく

……なったら、やっぱり斬られるんだろうな。それでまた、はじめからリトライ

ざくざく

感情の廃棄場所。見果てぬ夢を見続ける眠り姫、それが、私

とろとろ

夢を、夢を見ましょう。黒色だけに、今日はずっと真っ暗闇の世界の夢を見ましょう

異聞時間軸レイニーブルーより、呪いを込めて