RECORD

Eno.599 亜久津 魔沙兎の記録

『大和魂』

「よっしゃ、いい感じじゃねえか新しいオレ!」



『轟さん』に無理言って住処に残ってる『灯里』経由で造られた特殊素材の着物。
髪型もちょっと後ろの結び毛多めにちょんまげらしく、コーデは任せて。
もちろんここに来た目的の「ファイトマネー稼ぎ」も忘れちゃいねえ、
いつもの鉄パイプの他に打刀と鉄扇を練習し始めて、今は何とか慣れようとしてる。
武器はなにかしら帯に入っているように工夫されてて、取り出しやすい。

『二ホン』がオレにとってなにが大事なのか、やっぱり思い出せない。
手紙を読めればよかったんだろうが、轟さんに処分されたのか結局見つからなかった。
それなら、せめて形だけでも近づきたいと思って和の国のスタイルを取り入れた。
ひょっとしたら、懐かしくなって思い出すかもしんねーし?
住処に戻ったらやりたい事はまたお預けだ、ここで位は好きなことやってもいいよな?
だから、後悔のないようにオレはやりたい事をやる。
それでいいって、教わったから。

この格好で戦うのが楽しみだな!