RECORD

Eno.314 闘技者の記録

近くて遠いあなた

あなたは、ずっと何を思っていたんだろう。
どんなに近づいても、そばにいても、あなたは私の力になってくれた。
いるだけで安心できるあなたは本当はどう思っていたのか、私にはわからなかった。

あなたが話してくれなかっただけで、私を困らせないために私のためになることを尽くしてくれていたのだとしたら。

近くにいても、あなたの心が遠かった。

もしかして、私のせいなのかな。
私が、あなたを、そんな風に扱っていたからなのかな。

だとしたら、ごめんね。
許さなくていいよ、ごめんね。