RECORD

Eno.366 シトラス・オーランティフォリアの記録

ここに何の意味もありません。書く必要すら。

随分な、随分な、随分な話じゃあないか。
お前じぶんは何故あの場に向かった?
何も出来ないのは知っていたはずなのに。
天使ルードさんを止めるつもりも無く、
悪魔メアリーさんに与する行動もできず。
この野次馬が。面白かったか?

メアリーさんが、独りでなくて良ばーーか。

思い上がりも甚だしい。
彼女には彼女の繋がりがある。
そしてお前じぶんは他人なのだ。分を弁えろ。

セルツェさんを連れてくる巻き込むべきではなかった。
彼女は明るい。明る過ぎる程に。
それが誰かを救う事もあろう、しかし……
あの場に求められていたのは光ではなかった。誰も望んでいなかった。
結局誰も彼も悲しませてしまった。お前じぶんのせいで。

結局、相手を尊重する事も、自分を貫き通す事も中途半端に終わった。
あの場で一番の愚か者は、おまえだよ。

ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか。



昨夜の前と後で私は何も変わらない。変わっていない。
同じ。未熟も無力もとうに知っていたこと。だのに、

今はあの、明るい場所に足を運ぶ気が起きなかった。