RECORD
Eno.42 ファリスの記録
日記4:フードストリートにて。
唐揚げは今日も見つからねえ。
そんなことを思いつつぶらぶらしてたら
ある人物に声を掛けられた。
ヤシチ、と名乗ったそいつ……
たぶん東方系の名前だろう。
何の用かと思えばサインを書いてくれ、だなんて言ってもらえてよ。
思わずあの場は「照れる」くらいに抑えちまったけど。
本音を言えばマジでうれしかった。
この島にきて数日だってのに
俺のことを憶えてくれて、そんなことを言ってくれるヤツがいる。
名を挙げる目的に近づいている、ってのも純粋に喜ばしいが。
それよりなにより

夢みたいな話だ。
こんな良い思いをして、いいんだろうか。
……いや、きっといい。
物事は万事、うまく回ってるハズだ。
そんなことを思いつつぶらぶらしてたら
ある人物に声を掛けられた。
ヤシチ、と名乗ったそいつ……
たぶん東方系の名前だろう。
何の用かと思えばサインを書いてくれ、だなんて言ってもらえてよ。
思わずあの場は「照れる」くらいに抑えちまったけど。
本音を言えばマジでうれしかった。
この島にきて数日だってのに
俺のことを憶えてくれて、そんなことを言ってくれるヤツがいる。
名を挙げる目的に近づいている、ってのも純粋に喜ばしいが。
それよりなにより
「……俺は、ここでは一人の戦士で居られてる」
夢みたいな話だ。
こんな良い思いをして、いいんだろうか。
……いや、きっといい。
物事は万事、うまく回ってるハズだ。