RECORD

Eno.133 噂話の記録

少しの間

名前を返した。

僕は、在るべき場所に戻る。
でも、きっと少しの間。
鷹三郎もお兄ちゃんも、僕の為に動いてくれるっていってくれてた。
姿は見えないだろうけど。僕は、近くにはいるから。

空間と空間の狭間。
目に見えなくなっただけ。
しっかりと、そこにいる。

同じ空間じゃなきゃ、見えなくなっただけ。
姿の無い子って、そういう事。

もしかしたら、気配を感じられる人なら、
僕のこと、わかるかもしれないけれど。

雨が降ったらまた会おう。
虹がかかったらまた会おう。

それまでは、夢の中で。