RECORD
Eno.212 フィオルライレの記録
【人の頁】ハチさん
『思考』を文字に起こす魔法の万年筆。
ハチさんは言葉が話せないけれど、魔女から許可をもらった時だけこれを使う事ができる。
ハチさんと再会したその日、宿のロビーでハチさんは僕にそれを使って話をしてくれた。
以下はその文章。
「ちょうちょがいました」
「おなかがすきました。」
「カイエ、シマとばしてごめんねって、いってました、むらさきのまじょ」
「おはかまいりしたかった」「だからココにきた」
「ピザはベーコンのってますか?」
「まじょにたのんだ」「カイエむかえにいくなら」
「おれがいきたいって。」
「つづりはどこ?」
「おれにまかせてくれました」
「ダイナーにいきたいです」
「ちょうちょはしんだのかな?」「いいてんきだよ」
「にほんあしでした」「ろじうらにねこがいます」
「ここはたのしい」「カイエもともだちいます」
「まだこんなにからあげのこってます」
「まじょには」「おれが おこられます」
「くろいちょうちょ」「ねこは?」
「カイエは」「たのしそう」「ここにいて」
「どれがおいしい?」「すいーつばべる」
「もうすこし ここにいましょう」
「おれが みかた しますから」
「まじょには ひみつ」
よくわからないけれど、ハチさんは僕に楽しく自由に過ごして欲しいと思って魔女からの命令に背いてここにいるみたいだった。
何一つ理に適ってなくて
互いの損得もめちゃくちゃで
何を考えているのかさっぱりわからない。
だけどなんだか妙に嬉しい。
魔女や召使のみんな、今頃何してるだろう?
魔法の使い過ぎで体調を崩したハチさんを部屋に連れて行って、チトセさんと会ったのはそれからのこと。
まとめるためにまた別に書いておこう。
ハチさんは言葉が話せないけれど、魔女から許可をもらった時だけこれを使う事ができる。
ハチさんと再会したその日、宿のロビーでハチさんは僕にそれを使って話をしてくれた。
以下はその文章。
「ちょうちょがいました」
「おなかがすきました。」
「カイエ、シマとばしてごめんねって、いってました、むらさきのまじょ」
「おはかまいりしたかった」「だからココにきた」
「ピザはベーコンのってますか?」
「まじょにたのんだ」「カイエむかえにいくなら」
「おれがいきたいって。」
「つづりはどこ?」
「おれにまかせてくれました」
「ダイナーにいきたいです」
「ちょうちょはしんだのかな?」「いいてんきだよ」
「にほんあしでした」「ろじうらにねこがいます」
「ここはたのしい」「カイエもともだちいます」
「まだこんなにからあげのこってます」
「まじょには」「おれが おこられます」
「くろいちょうちょ」「ねこは?」
「カイエは」「たのしそう」「ここにいて」
「どれがおいしい?」「すいーつばべる」
「もうすこし ここにいましょう」
「おれが みかた しますから」
「まじょには ひみつ」
よくわからないけれど、ハチさんは僕に楽しく自由に過ごして欲しいと思って魔女からの命令に背いてここにいるみたいだった。
何一つ理に適ってなくて
互いの損得もめちゃくちゃで
何を考えているのかさっぱりわからない。
だけどなんだか妙に嬉しい。
魔女や召使のみんな、今頃何してるだろう?
魔法の使い過ぎで体調を崩したハチさんを部屋に連れて行って、チトセさんと会ったのはそれからのこと。
まとめるためにまた別に書いておこう。