RECORD
Eno.8 スフェーンの記録
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小言くさくなってしまったのに反省が滲んでいる。
あんなに釘を刺さなくてもきっと大丈夫だろうに。
妙に歯切れが悪くて、くどくどこんこんと話してしまった。
子供を叱るみたいにして。
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インカローズ。
カルミア。
おんなじ都市の保護区の出身。
自分はほぼほぼ上限まで出演が決まらなかったから、下の面倒はよくみる方だった。
済し崩し的に順番に順番に、押し上げられて行ったともいうけど。
カルミアはその年下の中の一人だった。
気がめっぽう強くて反発心も強い。
マザーの困っているところ、いない時は、くどくどこんこんと話してたっけな。
「…」
懐かしいことを思い出して、ちょっと浸っていた。
それから彼女の顔を思い出している。
仲間のことを大事に思っている君はほっとけないだろうな。
君は優しい子だから。探しに行くんだろな。
事態が事態だから無理をするのかもしれないのはそうだろな。
でもさ、やっぱり、なんていうか。
「………」
「怪我してほしくねェな〜〜………」
こないだ多分、君に思われてたことを、今自分が思っている。
無関係がでしゃばるわけには行かないし、でしゃばったところで普通の人間は何もできまい。
ただ君に心配を募らせるだけ。
何事もうまく行きますように。
EP22
「………」
「やってしまった……」
小言くさくなってしまったのに反省が滲んでいる。
あんなに釘を刺さなくてもきっと大丈夫だろうに。
妙に歯切れが悪くて、くどくどこんこんと話してしまった。
子供を叱るみたいにして。
「相手カルミアじゃねェんだから……」
インカローズ。
カルミア。
おんなじ都市の保護区の出身。
自分はほぼほぼ上限まで出演が決まらなかったから、下の面倒はよくみる方だった。
済し崩し的に順番に順番に、押し上げられて行ったともいうけど。
カルミアはその年下の中の一人だった。
気がめっぽう強くて反発心も強い。
マザーの困っているところ、いない時は、くどくどこんこんと話してたっけな。
「…」
懐かしいことを思い出して、ちょっと浸っていた。
それから彼女の顔を思い出している。
仲間のことを大事に思っている君はほっとけないだろうな。
君は優しい子だから。探しに行くんだろな。
事態が事態だから無理をするのかもしれないのはそうだろな。
でもさ、やっぱり、なんていうか。
「………」
「怪我してほしくねェな〜〜………」
こないだ多分、君に思われてたことを、今自分が思っている。
無関係がでしゃばるわけには行かないし、でしゃばったところで普通の人間は何もできまい。
ただ君に心配を募らせるだけ。
何事もうまく行きますように。