RECORD

Eno.279 ネモフィラの記録

ここにきて数日

非常に満足しておる。血湧き肉躍る戦いがここまで行えるとはの。
回復魔法の存在もあり、あくまで闘技に収まっているのが非常に良い。闘士を消耗品のように扱わぬ姿勢。見習いたいものよ。

「……んぁ?」

なんじゃ、しばし休暇を取ると言ったのに……悪魔ネットワークANNで呼び出し?

「なんじゃい。美々。妾はしばし休むと言ったはずじゃが?」
『■■■様〜っ!しばらく連絡がつかないので何かあったのかと!』
「……はぁ。妾はネモフィラじゃ。■■■ではない。だがそちらで呼ばれても、オフはオフじゃ。何もせんぞ妾は」
『ぅっ、しつれいしましたぁ……長老、そちらは楽しんでいますかぁ?』
「ああ、とても楽しんでおるよ。斧だけじゃなく、トリガーブレイドなる武器を用いたり、薙刀で舞ったり、魔法少女になっておる」
『まほうしょ……うじょ……???』
「今度しっかり話すわい。んで要件は?」

すっかり世間話をしてしまった。全く、つい会話がはずむのはよろしくないの。

『……もう確認いたしましたよぉ。楽しんでいれば良いのです。長期休暇をとられたのが久しぶりでしたから〜』
「そうじゃな、確かに。目一杯リフレッシュしてくるわい。……おんしも根を詰め過ぎるでないぞ」

ANNから自身を退出させ、久しぶりの故郷との会話を思い返す。

「っかぁ……骨のある者が多い此処は、ほんと楽しいのぉ……」


なんせ妾の地の底はもう全てくらい尽くしてもうたし、な