RECORD
Eno.98 シスターと真竜と魔王の記録
5:ノア・イトゥドノット[カサドール]
《現在の状態》
・人間性が喪われている
・周囲からの"かくあれかし"を受け入れ、その役を羽織っている
・今の振る舞いは嘗ての自分を記憶から模倣し再現したもの
・戦いを経て周囲の戦闘技術などを模倣、吸収しようとしている
・周囲の振る舞いも参考にしている
etc.

本に処刑人の状態を記しながら呟くのは彼に『ギフト』を与え、愛を少し削ぐなど裏で色々と支援していた終の概念

模倣が才能と言うのはどうやら真らしい
実際、淫魔に言われるまま模倣先にしてからは目まぐるしい変化だった勿論、他にも自主的に他者に問うなりして学ぼうとはしていたようだが
だが少しツメが甘かった
何故、自分が"そうなっていた"を忘れていた
欲しいものを得られない処か対象者達から裏切られていて都合の良く利用された挙げ句、冤罪の人々を殺めた罪を背負い壊れてしまっていたのを彼奴は忘れていたのだ
そして彼奴は誰にも助けを求めれぬまま何も得られないまま
また壊れてしまった、二度目の終だ

壊れていたものが息を吹き返すというせっかくの"奇跡"を棒に振った
滑稽と言わずして何と言う
本当ならば直ぐにでも処分すべき所なのだが

アレの正体的と属性的に相性がかなり悪いから面倒なんだよなぁ
言って聞くなら良いけれども多分、聞かないだろうし…言外に"連れていったら許さない"みたいな物言いだったし

然るべき終を折って何になるんだ、まったく
仕事も責任も清算出来ぬだろうが
そんな終の概念のぼやきが聞こえる処刑人の経過観察であった
【カサドール】
・人間性が喪われている
・周囲からの"かくあれかし"を受け入れ、その役を羽織っている
・今の振る舞いは嘗ての自分を記憶から模倣し再現したもの
・戦いを経て周囲の戦闘技術などを模倣、吸収しようとしている
・周囲の振る舞いも参考にしている
etc.

「と、まあ…こんな所か」
本に処刑人の状態を記しながら呟くのは彼に『ギフト』を与え、愛を少し削ぐなど裏で色々と支援していた終の概念

「しかしまあ、器用な事をするものよな…アイツ
まさか、記憶を参考に模倣するなど」
模倣が才能と言うのはどうやら真らしい
実際、淫魔に言われるまま模倣先にしてからは目まぐるしい変化だった勿論、他にも自主的に他者に問うなりして学ぼうとはしていたようだが
だが少しツメが甘かった
何故、自分が"そうなっていた"を忘れていた
欲しいものを得られない処か対象者達から裏切られていて都合の良く利用された挙げ句、冤罪の人々を殺めた罪を背負い壊れてしまっていたのを彼奴は忘れていたのだ
そして彼奴は誰にも助けを求めれぬまま何も得られないまま
また壊れてしまった、二度目の終だ

「"次はない"と俺は忠告したのにな」
壊れていたものが息を吹き返すというせっかくの"奇跡"を棒に振った
滑稽と言わずして何と言う
本当ならば直ぐにでも処分すべき所なのだが

「…面倒なんだよなぁ…あの淫魔」
アレの正体的と属性的に相性がかなり悪いから面倒なんだよなぁ
言って聞くなら良いけれども多分、聞かないだろうし…言外に"連れていったら許さない"みたいな物言いだったし

「ホンッットに面倒くさい…終くらい与えさせろよ」
然るべき終を折って何になるんだ、まったく
仕事も責任も清算出来ぬだろうが
そんな終の概念のぼやきが聞こえる処刑人の経過観察であった
【カサドール】