RECORD
Eno.237 キャス・パリューグの記録



師匠は、私の育ての親。
一人で生きて一人で死ぬだけだった私を拾ってくれた人だ。
彼を除いて、私にとって親と呼べる存在は他にいない。
すぐ思い出せるのは、金色の綺麗な髪に、白い肌に浮かぶ翡翠のような目。
人をあまり知らなかった私でさえ分かるくらい、綺麗だったな。
旅慣れしてて、それなりに世渡り上手で、その上に腕も立つ。
でも、人が良くて、人に甘かった。そんな人。
二人で旅をしながら、師匠は色んなことを教えてくれた。
私達の世界のこと。人のこと。自分のこと。
生き方。戦い方。暮らし方。他にもいっぱい。
知識を得る事が、選択肢を増やし、人生を豊かにするのだと。
勉強を面倒臭がる私に師匠がよく言ってたっけ。
今でも勉強、復習は苦手だけどね。
そういえば、色んな武器が使える人だったな。
剣も。素手も。銃も。興味持った武器は全部教えてくれたんだよね。
魔法も使えたみたいだけど、私が相性悪くてあんまり教えてもらわなかったな。
必要があって覚えたって言ってたけど、昔は何してたんだろう。
思えば逃げるように街を出ることも多かったし、よく顔隠してたし。
そんな中でも育ててくれた事に感謝するべきか、
聞いておいた方が良かったと後悔するべきか。
昔の私はただの子供だったし、どっちが良かったかは分からないな。
今なら師匠のこと、守ってあげられたと思うんだけどねえ。

■■■後に知ったけど、師匠には■■が■■■だって。
びっくりしたよね。でも、そうだよなって納得できて。
■■■で■■たら良いなって思うんだけど、なかなか。
まぁ、■■ても分からないんだろうけど。
きっと、■■■■なんだろうな。
■■■なら、ちょっと欲しいかも。
……ああ、少し話が逸れちゃった。
あとは、そう、ヘアピン。これは師匠が初めて買ってくれたプレゼント。
誕生日が無いからって、師匠が同じ誕生日にしようってくれたもの。
大きくなった今でも、ちゃんとつけてるよ。似合うかな?
師匠って人当たりの良い笑顔をよくする人だったけど、
たまに見せる温かくて優しい笑顔が大好きで、今でもよく思い出すんだ。


【師匠のこと】

「……あの人、また夢に出て来るかなあ」

「嫌って程じゃないけど、会えるなら師匠の方が良いのに」

「そうだ。師匠のこと考えたら、夢に出て来てくれるかも」
師匠は、私の育ての親。
一人で生きて一人で死ぬだけだった私を拾ってくれた人だ。
彼を除いて、私にとって親と呼べる存在は他にいない。
すぐ思い出せるのは、金色の綺麗な髪に、白い肌に浮かぶ翡翠のような目。
人をあまり知らなかった私でさえ分かるくらい、綺麗だったな。
旅慣れしてて、それなりに世渡り上手で、その上に腕も立つ。
でも、人が良くて、人に甘かった。そんな人。
二人で旅をしながら、師匠は色んなことを教えてくれた。
私達の世界のこと。人のこと。自分のこと。
生き方。戦い方。暮らし方。他にもいっぱい。
知識を得る事が、選択肢を増やし、人生を豊かにするのだと。
勉強を面倒臭がる私に師匠がよく言ってたっけ。
今でも勉強、復習は苦手だけどね。
そういえば、色んな武器が使える人だったな。
剣も。素手も。銃も。興味持った武器は全部教えてくれたんだよね。
魔法も使えたみたいだけど、私が相性悪くてあんまり教えてもらわなかったな。
必要があって覚えたって言ってたけど、昔は何してたんだろう。
思えば逃げるように街を出ることも多かったし、よく顔隠してたし。
そんな中でも育ててくれた事に感謝するべきか、
聞いておいた方が良かったと後悔するべきか。
昔の私はただの子供だったし、どっちが良かったかは分からないな。
今なら師匠のこと、守ってあげられたと思うんだけどねえ。

「はいはい、たらればたられば」
■■■後に知ったけど、師匠には■■が■■■だって。
びっくりしたよね。でも、そうだよなって納得できて。
■■■で■■たら良いなって思うんだけど、なかなか。
まぁ、■■ても分からないんだろうけど。
きっと、■■■■なんだろうな。
■■■なら、ちょっと欲しいかも。
……ああ、少し話が逸れちゃった。
あとは、そう、ヘアピン。これは師匠が初めて買ってくれたプレゼント。
誕生日が無いからって、師匠が同じ誕生日にしようってくれたもの。
大きくなった今でも、ちゃんとつけてるよ。似合うかな?
師匠って人当たりの良い笑顔をよくする人だったけど、
たまに見せる温かくて優しい笑顔が大好きで、今でもよく思い出すんだ。

「……よし、良い夢見られる気がしてきた」

「この感覚が消えない内に寝ちゃおっと、おやすみなさい~」